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たわわ、たわわん*

∴シャボンで 自慢のアンテナを洗う

油断すると、昨日のライブが耳からこぼれ落ちてきそうな朝!おはようございます。

やはり、いつもCD以上の期待以上のライブを見せつけてくれるゆらゆら帝国です。
終始坂本さんがカッコよすぎてどうしようかと思いました。
激しい色の上下でしたよ。すごくいい。
一郎さんがたまに歌詞を口ずさみながらドラムを叩いてたー!
千代は目が慣れるまで発見できないという黒トルネードっぷり(大袈裟)。

Tシャツかわいかったにょ!もこもこペンシル(多分違うけど)で“yurayurateikoku”って!
アンプTシャツでした。開演前に売り切れるという人気っぷり!だってかわいいも。

あーーーーっという間に終わってしまい、物足りない気分でした(欲張り!)。
そう!あたしは欲張りさんなので、あれもこれもって思っちゃう。
だからパワーが必要になる。
そのパワーの源は、好きな音楽だったり食べ物だったり、友達だったりするの。
中でも昨日はゆらさんにパワー貰いました。わーい!
さ、仕事にいってきまーふ。

レポはのちほど。セットリストのみ(仕上げました)。

* * * * *

♪はて人間は?



∴シャボンで 自慢のアンテナを洗う_b0042682_2143120.gif

・2005年世界旅行
・ソフトに死んでいる(最高にカッコイイ!)
・ザ・コミュニケーション
・はて人間は?
・急所(もっさんにスイッチが!)
・貫通前
・タコ物語(まさにあたしはシンタロー「ラブ」!)
・恋がしたい
・19か20
・侵入
・夜行性の生き物3匹
・アイツのテーマ
・誰だっけ
・昆虫ロック
・ロボットでした(ライブのほうが好き)
・ハラペコガキの歌
・時間
・無い
・宇宙人の引越し

* * * * *

はいはいさてさていよいよだったわけですが。
アーックス内に入ってまず目に入るのが襖です。
天井からぶら下げられた銀色の襖。セットのようですよ。
なんかたったそれだけで、普通だったら“セット”なんていわないようなものが、非常に新鮮で大人の事情的なものを感じ取ったりした次第です、はい。しかも襖の活躍の予感なしです。
そして、開演まで夏フェスの話などをしまくり、心はすっかり夏の空、だったわけですが、数回に渡ってちょっと様子のおかしい人の奇声が聞こえたりして、どきりとしました。
近くにいなくてよかったなぁと思うような人です。
今回のライブは、結構ざわざわしてました。
あの、いつものチューニングの時の気分の高ぶる静けさっていうのが、ひとしきり思い思いに感想などを叫び(それでも叫ばない人が大多数)、それから平静を取り戻すといった感じです。時間厳守がステキなもじゃもじゃにしては珍しく、少しおして出てきたよ。

で、出てきたもっさん(限定)。
非常に激しい色の上下のお召し物。ま、平たく言うと、ターコイズのゆるーいTシャツに赤いパンツなわけですが。鎖骨が見えそうで見えない感じ、よかったですよ。似合ってた^^
一郎さんは紺かな?(自信ない)
千代は黒(革パン)(自信あり)
あたしはいつも通り、坂本さんを見すぎてしまい、なんだか右半分だけ視界がキラキラとウェーブしてましたから(笑)本当に気付くと坂本さんしか見てないという気持ち悪さです。

はじまります。
3人が出てきた時点で、SEなのかそれこそ演出なのかよく分からないんですが、ヘリコプターのような音が聞こえてて世界旅行の始まりです。CDと同じ始まりかた。
そう!前半に新しい曲を一気にやってしまおう的魂胆が見え見えなゆらゆら帝国です。
その証拠に、一気にタコ物語までやってしまうんですが(正確には貫通前まで一気にやってチューニング、タコ物語でした)。
もうねー。ソフトに死んでいる。これ出だしのドラムのダンダンダンダンから全てがやたらとカッコよくて、例の円心がずれてしまって“まったくまるがかけなくなってしまった”の部分が、今日のベストだったといっても過言じゃかも。
あの力の入れ方って言うのかな。発音の仕方っていうか。もうなんだか自分の中で処理する(一体何を?)のに時間がかかりました。だってかっこいいんだも!!
今日のアーックス、ドラムとベースの音がボンボン振動してきたよ。
そして君は僕の急所(あたしの急所は坂本さん。ってうるさいね・笑)。
スイッチが。もっさんに早くもスイッチが入りました。ギターを弾きながら全身で“C”を作ってましたよ。無理な体勢。でも非常にキュート。
あと頭を振る振る!髪の毛が落ちてしまうんじゃないかってくらい振ってました<地毛ですし
最近片足をくねくねってするやつ。あれ多いね。
あとは、片足で立って空中遊泳みたいな感じのやつ(いい、わかんなくていい)。
ギターを縦にギュイーーンっていうのもやったな、こっちに背を向けて。
もちろん軽く感電してましたって方向で。

チューニング。“こんにちわ。あ、どうも”と。
も、もっさーん!今はこんばんわだよーとか思ってプププってなってみたり。
そしてやるとは思わなかったタコ物語!いやーんエロス!!ブ・ブ・ブ・ブッブブ!
あたし達に伸びてくる繊細な吸盤はもっさんの声!そしてギター!まとわりつくー。
もっさんの吸盤に吸いつかれたい!(でも実はもっさんの吸盤はそのもっさりヘアですけど☆)
それこそ“サザエ ホタテ クラゲ ワカメ シンタロー 「ラヴ」!“な萌え状態<あたしが
“生き物さ”っていう高音が出にくそうでしたが、最後の部分はバッチリと決めてくるので、妊娠するかと思いました。
これ、ライブでどんなことになっちゃうんだろう?って思ってたんだけど(おせっかい)、かっこいいったらありゃしないんです。それにしても低くていい声。

あぁ、SweetSpotから全部やっちゃってから、既曲やるのかなぁなんて勝手な妄想抱いてたんですが、そんなこともなく、まえぶれもなく恋がしたい恋がしたい恋がしたい。
そしたら侵入だもーん。こっちへーきなよーおまーがすきーだよー。ってそんな風に告白されたら怖いよー(笑)
侵入の時の弦を爪弾くようなギターの音(毎回同じ音がする)、あの音が大好きです。もっさんの弾き方も、ピーンとおかしい弾き方するんだよね。低めにパンチしてる感じっていうか<一切目を離してない人ですから
でも一郎さんカッコイイなぁ。。。
しかもね、何か口ずさんでるんだよね。パパパパとかリズムかな。あとは、ちょっと歌詞も口ずさんでたような気がするんだけど。一緒に歌ってるって感じじゃなくて。途中一郎さんばかり見てしまった。

そしてノリノリコーナー<勝手に名付けてみたけど、ネーミングセンスなし
夜行性で踊って水がばらまかれ、墓の中から踊り出すものの、あたしだってジュースやケーキじゃ踊れなくってよ。そんでルビドゥビグヴァって、雨が降る日は髪がべたべたするから何もしなくって、家家家家家家家家!(家が無駄に多い)ですた。
アイツのテーマの出だしの部分のギターが非常によかったにょ。
あたしいっつも誰だっけ?で慌てちゃうんだよね(笑)
おかしくなるスピードにどこかへ連れていかれました。

そしたらロボットでしたですもの。これやっぱりライブのほうがスキー!
正直言うと、自分の中ではライブでやってるものが、収録されるのかと思ってたら、そう甘くは無いんだよね(笑)
CDの方は大人しめっていうかね、それもいいんだけど、いいんですけど、あのギターがジャーンジャーンジャーンで始まるドキドキする感じもたまらなく好きで。
もっさんの“ッヘイ”みたいな掛け声もステキ。途中ループする感じも好き。
この時かな、もっさんのTシャツと同じ色の照明(キレイなブルー)がメインで3人を照らすんですが、非常に爽やかでした。

ここで楽しいMCを挟むわけでもなく(一応曲が終わってマイクに近づくたび、チューニングのたびに何か喋るかな?的な期待はしてみる)、ハラペコ、時間、無い!と続くわけですが、どれものわーんとして、脳みそとろけ出しそうでよかったのですが、特にそれぞれの曲への繋ぎ方といったらなかったです。
え、ちょっとなんですか?って繋ぎ方。音の山場がいくつもあって。
このつなぎだけで3150円(チケ代)な感じでした。サ、イ、コー!
あ、でもハラペコが“久しぶり~”なんて思ってる間に終わってしまった…早かった。
そして途中で頭を。そのもっさりヘアを自らの手でぐしゃぐしゃっとエアリーにしてて、もちろん空気を含んで1.5倍くらいになってました、頭の大きさ。
曲が終わってやっぱり気になるのか、くしゃくしゃってやって元に戻してたけど(笑)

そして最終回の再放送は無いでおしまいかと思ってたらもっさんがいきなり“おつかれさまでした”などと、いつになくはっきりとした口調で、みんなを労うものなので、ざわめきですよ(笑)
ま、そのざわめきに関しては一切触れずなんですけど。もちろん。
そして“最後の曲です”といって宇宙人の引越し。
宇宙人の引越しの時は、今までカラフルな照明だったのが打って変わって、スポットライトだけになったのね。スポットライトっていうかライトだけ。
これがまたカッコよかったよ。これで充分ですだよ。

ありがとうございました。終わりです、といっていつも通り両手を目の前で三角形みたいなポーズを作ってもっさん一人だけ左側に進み、すぐさま間違えと気付いて(かどうかは、わからないけど)、ペコリとおじぎをして、ぐるーーっと一郎さんのドラムの後ろを通ってコードにつまずきながら(最大級のトキメキのポイント)よろけて帰られました。

セットリスト見てお分かりのとおり、なんかちょっと物足りなかったよ。欲張り??うう。
フリーの野音の方が好みのセットリスト。フリーだのに。。。
でも、久しぶりに19か20や昆虫ロックが聞けて単純に嬉しい。
でもでも、グレープフルーツやEVILとかないのもちょっと寂しい。
ゆらゆらって本当どの曲も毎回アレンジを変えてくるので、そのたびに圧倒的な衝撃を受けてしまったり、ぽわぽわとオーラに包まれてしまう時もある。同じ曲なのによ?凄くない!?
もっともっと聞きたいけど、またもうちょっとの我慢。しばらくのお楽しみ。
あぁ。夏、青空の下で会いたいなー。さっかもっとさぁぁぁぁん!

ライブ終わりに私のお姉さまことあきりんさんとお会いして、原画展のポストカードをいただきましたの!きゃぁきゃぁきゃぁ!!!嬉しすぎて、みんなに“あげないよ”と一言付け加えて見せびらかすという大人気ないことをやってしまいました。
ありがとうございまーす♪
今日さっそく会社のPCのところに飾りました。小鳥の目がキラキラしてるやつ!
癒し系。


この世に溢れるほどある様々な音楽の中から、心から欲する音を見つけ出せたあたしはしあわせってことだ。
あたしが心から欲する音はゆらゆら帝国だけじゃないけど、ゆらゆら帝国を見て思ったこと。
by mocommune | 2005-05-26 07:54 | ライブ2005*