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たわわ、たわわん*

∴運命は必然じゃなくて偶然でできてる

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joyってきました、ども。
武道館に舞い降りたエロテロリスト、ユキ・オブ・ジョイトイを見てきました。
感想ですか?ごにょごにょごにょ(笑)
つうかどうなのよ、その写真?っていう全然見えない感じが
不調さを物語ってますね。すいません。

実は体調が非常に思わしくなくて(日記も2日おいてきぼり)、
金曜日は、仕事を休んだのです<にもかかわらずライブには行ってきた^^;;
昨日のライブはね、誘われて行っただけであって、
特別見たい気持ちはなかったりするわけです。
だから、フラフラしてる体をおしてまで見に行く必要があったかっていったら、
「・・・」なわけです。

(ここからは小声でお願いします)

お金がかかっていそうなステージでした。衣装チェンジも2度!
スカートをモチーフにしたという金色のテントみたいなものから
出てきたんですが、出てきた瞬間耳を劈くような悲鳴ですよ!
キュアー!ユキチャーーーーン!って。
調子の悪いあたし、夜勤明けのKさん、はっきりいってドンビキです。
誘ってくれたMさんはランランとしてましたが。
なんだかアイドルのコンサートのようで、参りました。
手拍子は鳴り止まずですし。
一緒に歌う乙女達が周りに1人2人じゃないも。
下手したら歌ってないのはあたし達だけじゃないか!?ってくらい(笑)
若い。お客さんが若い。
それに男女の比率が1:9位で女子が圧倒的多数。そして若い(しつこい)
席が、一段高くなってたところの先頭だったので、
このショーを座ってみておりますた。
座ってみていた割に終わった頃にはもうぐったり。

きっと一心不乱にユキちゃーん!かわいい!ユキちゃーん!と叫び続ける
彼女達の心を掴んで離さないものがYUKにはきっとあるんだろう。
いや、楽しくなかったって言うわけじゃないけど、
あーもううっとり。楽しかったぁ…っていう感じでもなく、普通。
別にCDで充分じゃない?って感じなのです。あたし的には。
だってなんらCDと変わらない。アレンジも変わらない。
パワフルにピョンピョン飛び跳ねて歌うYUKIが目の前にいるだけ。
きっと電波の周波数が違うあたしだけ、受信できないのかもしれん。
つうか受信する必要もないけど。あの熱狂振りはすさまじかったです。

感じたこと。
アンコールを、ティンカーベルの歌詞(写真の歌詞)を歌って待ってたら、
“みんな歌って待っててくれたんだね”ってポツリと言って言葉に詰まった感じでした。
そして
“本当の気持ちをいうと、ツアーをやれるかわからなかった。
でも、スタッフや、全国各地でみんなが私を応援してくれているのが
伝わってきて今は幸せ!心から感謝しています”
と。ジーンとしました。
あんな辛い出来事があってもツアーを中止にせず続けてたんだもの。
プロとしての意地や責任、根性は相当なものだと思います。すごい。
きっと今の彼女には歌が一番のエネルギーだと思うのです。
1つ1つのライブをファンが、思いっきり楽しむ事が、
励みになってるのかな、なんて思いました。
そうでなきゃ、あんな風に1つになって歌い続けてアンコールを待てないよ。
本編でも“上手に歌うのではなく、心を込めて歌います”とも言ってたし。
これからも沢山ステキな歌を。。
そしてあたしもスカートにはいつも野望を!
あの金色のスカートには人間の欲望が詰まっているそうだ。
そういうコンセプトなんだって。

私もきっと10代だったらのめりこんでいたかも。
でも悲しいかな、あたしは27歳なのだ(笑)
よくいわれている“あんな小さな体からよく…”っていうのは本当でした。
パワフルでポジティブでした。
体調が万全だったらもっと楽しめたかな(っていうのは期待)(つうか嘘)(むしろ謎)。

* * * * *

あたしがいつも行くライブは、
楽器、そして本人達だけという必要最低限のシンプルイズベストなライブで
魅了されまくってるわけで。
そしてライブでしか体感できないスリルや、ワクワクドキドキする気持ちが
沢山ありすぎて病みついてしまうの。
昨日のライブは多分、音で興奮するあたし的ライブの盛り上がり方ではなく
YUKIを目の前にして興奮している感じの人達(そう見えた)との温度差がありすぎて
ちょっと遠い所でステージを見ているというか、冷めた感情で見てて、
場違いかもなぁっていう結論にたどり着いた。
いい経験になりました。別にYUKIがどうとかって話ではない。
1曲1曲心を込めて歌ってましたし。プリズムでは泣きそうにもなった。
ただでもあたしとは合わないってだけ。波長とかじゃなくて何かが合わない。
うまくいえないけどさ。思いのほか、なんかなんかですた。
きっとこういうものなんでしょうね。

“あたしたちは場違いな人だった”ってね、
席についた瞬間、3人のうちの2人がもじゃもじゃの新作について熱弁
っていう時点で相当場違いなんですけどね(笑)

* * * * *

ドラムがザゼンボーの新ドラマーだったこと。
キーボードが毎度おなじみの皆っちだったこと。
DJの紹介が“YO-KING”と聞き間違えて立ち上がって興奮したこと。
岩尾(@フットボールアワー)に会ったこと。
これくらいしか、アガった瞬間がなかったにょ。
開演前にみんなが関係者席を見ていたのが面白かった。
YO様でも見つけたか?あたしは岩尾で充分な収穫だ。
でもほんとうはみねたくんにあいたかったなぁ<勝手な妄想

* * * * *

夏フェスの追加アーティストの事とかも書きたいけど
お薬が効いてきて眠いのでひとまずうちきり。おやすみなさい。
それにしても兵庫フェスのサザンにはブーブーブー!

* * * * *

♪joy

ライブでは“運命は偶然という必然でできてる”と歌いました。
自分の運命もそう思えるのなら、何かが変わりそうだな。




・舞い上がれ
・Walking on the skyline
・スウィートセブンティーン
・ファンキー・フルーツ
・サイダー
・スタンドアップ!シスター
・プリズム
・愛しあえば
・Home Sweet Home 
・ティンカーベル
・ブレーキはノー
・キスをしようよ
・長い夢
・ロックンロールスター
・ハミングバード
・66db
・Rainbow st.
・WAGON
・JOY

アンコール
・ドラマチック
・ハローグッバイ

私の心をつかまなかったのは、今となって考えてみると、私が好きなのものが私服ロックであって、ドレスポップではないということなのだ。
何言ってるかわからないでしょうけどね。ま、そんなことを思ったのです。
楽しくなかったわけではない、楽しかった。ただ魅き込まれなかっただけ。でもそこがあたしにとって一番肝心なところなんだよね。

<少し時間を置いて考えた事>
分析が大好きなあたしは、この不思議な気持ちをもう一度考えてみました。
YUKIのファンって基本的に若いじゃない。もちろんジュディマリ時代から聞いてます!って人もいるでしょうけど。
この人のファンって流れていく(世代交代というか)と思うんだよね。誰もが通る道とでも言いましょうか(いい意味でね。聞かずにはいられないって感じで)。
いつでもファンの平均年齢が一緒みたいな。
それは、彼女が歌う歌が“いばらの道でも突き進め”的な歌が多いからじゃないかな。
多感な時期に、周りの大人の言ってる意味もわからなくて、自分でもどうしていいのか分からない気持ちに与えてくれる勇気の出る曲。
だから中高生に絶大なる支持を与えてるんじゃないかな、と思うのです。

でも、もうあたしにはそういった“道しるべ”的な曲は必要なくて。
だって、突き進まなきゃいけないのはとっくのとうに知ってしまってるから、感情移入もしづらいんだよね(感情移入して気分を高めたいタイプ)。
そこから先の事を知りたくて模索し突き進んでるから。

なんかここまで拒絶するのも大人気ないかな、なんて思いつつ、ま、そんな事を思ったりしたものです。アイドルコンサートとして見ていれば十分に確立しています。
松田聖子のようにならない事を祈りたい。
by mocommune | 2005-05-21 13:58 | ライブ2005*