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たわわ、たわわん*

9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜

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【あらすじ】
古びた研究所の片隅で、麻布を縫い合わせて作られた奇妙な人形が目を覚ました。
腹部には大きなジッパー、背中には数字の“9”が描かれている。
自分は誰なのか、ここはどこなのか、彼にはわからない。
恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。
茫然とする彼の前に現れたのは、背中に“2”と描かれたボロ人形だった。
2は9に自分たちは仲間だと語りかける。
だが巨大な機械獣が突如二人に襲いかかり、2は連れ去られてしまう。
気を失った9を助けたのは、他のナンバーをつけた人形たちだった。
9は仲間たちに、2を助けに行こうと訴えるが、保守的なリーダーに制止される。
気持ちを抑えられない9は機械獣たちの棲み家へと向かう-。
人類はなぜ滅びたのか。9体の人形は何のために作られたのか。
戦いの中で次第に明らかになっていく謎。未だ見ぬ黙示録が今、幕を明ける-。


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試写へ。
ティム・バートンといえば、世は『アリス・イン・ワンダーランド』で大盛り上がりですが、
『9<ナイン>~9番目の奇妙な人形~』を見てきました。
アニメだと思って、軽い気持ちで見に行ったから迫力満点でびっくり。
登場人物が人形とマシンだけだけど、
もしかしたらこんな世界が訪れるかもしれない…と思うような、そんな身近さもあり。
80分という長さも1つのお話としてはちょうどよかったのかもしれません。
でも、原作は11分と聞いて、膨らませたな~というのが正直な感想(笑)
9と5の友情や1の最後に見せた男気、そして最後はほろりとしました。
最初は“この人形たち、外国人と日本人のかわいいと思うツボが違う典型じゃない”
なんて思っていたけど、見ていくうちに徐々にかわいいと思うのが不思議。
個人的には芸術肌の6が好みです。
オリジナルがyoutubeで見れるようなので、見てみようかな~

9の声、どこかで聞いたことがある!って思っていて、エンドロールですっきり。
イライジャ・ウッドでした。
7の色っぽい声はジェニファー・コネリーだった。

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ドリュー・バリモア初監督作品の『ローラーガールズダイアリー』
予告編を見て泣きそうになってしまった。
少し長い予告編だったので、いいとこどりだったのかもしれないけれど、これは見てみたい。
ジュノ役の女の子(エレン・ペイジ)が主役なの!

来週は『プレシャス』見てきます!
by mocommune | 2010-04-08 00:00 | 月1映画目標*