たわわ、たわわん*

ユニコーンツアー2009 『蘇える勤労』

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脱退があって解散があって、その先にこれがあったのかと。
久しぶりだからってはりきりすぎでしょう!というライブでした。
16年ぶりに見たユニコーンでしたが、
変わったとか昔のままだったとか思い出せないんだよね、これが。
だって、懐かしいと思ったのは、昔の曲を歌うからであって・・・
でもね、ユニコーンってこんな感じだった。
なんか他のバンドとはちょっと違う、フェスとかには呼ばれないだろうなという感じ。
ちょっとうまく言えませんけど。

人生初ライブもユニコーン、メンバーの脱退や解散の悲しみを味わったのも全部彼らが初めてでした。
でも、そのお陰でロックインジャパンという雑誌に出会い、わたしは音楽に目覚め、
音楽が好きになったきっかけを作ってくれた大切なバンドです。
たくさんの音楽仲間にも恵まれ、それはもう感謝しています。こころから。
見る前は、泣いてしまうかも!なんて言っていた割には、あの大きな会場ならではの一体感に若干戸惑い、あといきなり隣の若い娘さんが泣き出すというハプンもあり、思いのほか冷静に見てました。

つうか、民生先輩の貫禄がただなりません。



【セットリスト】
1. ひまわり
2. スカイハイ
3. おかしな二人
4. ボルボレロ
5. ペケペケ
6. 素浪人ファーストアウト
7. オッサンマーチ
8. キミトデカケタ
9. ロック幸せ
10. AUTUMN LEAVES
11. デーゲーム
12. 最後の日
13. PTA
14. WAO!
15. BLACKTIGER
16. R&R IS NO DEAD
17. サラウンド
18. 大迷惑
19. ヒゲとボイン
20. 車も電話もないけれど
21. HELLO
アンコール
・ 人生は上々だ~SMA~人生は上々だ
・ すばらしい日々

* * * * *

ひっじょーに疲れました。
みっちり3時間ですもの。
わたしは、この日のために一切のユニコーン関係の情報を絶ちました。
横浜アリーナや山形が生んだスーパースターの地元へ参戦した友人達にも
わたしがわたしの初日を迎えるまで何も言わないで~とお願いして、
まっさらな状態で挑みました。
なのに、人生はうまくいかなくて、上野から乗った電車内で目の前に立った男子3人組が、
自分達が行ったライブの様子を事細かに喋りだし、これは大変だと。
わたしは聞いていた音楽(ちなみにゆらゆら帝国)のボリュームを上げたんだけれど、
耳も痛くなるし、音が漏れれば周りの人にも迷惑をかけてしまうしで、
それにも限界があって、諦めました。
彼らの話だと、携帯で写真をとってもいいよというのがアンコールにあるという話で、
いくならんでもそれはウソでしょう?と半信半疑だったんだけれど、まぎれもないウソでした。
そんなのあるわけないじゃんね~(でもちょっと期待してたんだけれど)

で、もうものすごい人なんです。
ビールでも飲みながらと時間をつぶしていた席がお店が2階で窓際の席に座っていたので、人の流れが全部わかって。
だって、スピッツの時だって、入っている人数は同じはずなのに、比じゃないくらいに多いと感じるのは、なんででしょう。そして平均年齢が高いのも(これはしょうがない)。
それに、8割の人が持っていたグッズのバッグがもっこり(阿部風で)していて、
ぬいぐるみ的な何かが入っているのではないかと非常に気になりました。
でもグッズにはそんなかさばるようなものはないような感じだったので、
みんなあの袋の中に何を入れていたのか気になります。

わたし達の席は、快適シートの1列目、
しかも結構前の方だったので銀のテープが飛んできたりとすごく見やすくてよかったです。
始まると、みんなペンライト的なものを振っていて、
その数たるや結構な割合で、配られたもしくは椅子の後ろにくっついているんじゃないかと
探してみましたが、あるわけもなく、グッズで売っているそうです。
なんかね、こういうのを見ると、さぁーっと感情がひいていくっていうのかな?
大きい会場でバンドを見るということがあまりないし(ユニコーンだって武道館がマックス)、
団結力とか一体感みたいなものが苦手で、人がたくさんいてもあまり熱気がない感じ(?)を好むので、早くもこの雰囲気に飲み込まれ、苦笑いする友人とわたし。
早くもおかしな二人あたりで若干の温度差が生まれるわけです。
おいてけぼり。
やっぱりね、リキッド・AXあたりを売り切るか切らないかくらいのバンドが好物。

そして、EBIちゃんがようやく髪の毛を切った模様!きゃお!
と言っても、わたしの好きな長さはもう少し短いんだけれどね。
髪の毛といえば、例のゲーハー疑惑なんですけれど、
これはもう、あんなカツラなんかかぶっていたら、どんどん毛根が死ぬぞ、と。
お金いっぱい持ってると思うので、何か対策をするか(でもこれはロックに反しますけど)、
思い切って坊主で再出発して欲しいです。
液晶に映ったりするとね、、思わず目を背けたくなるというか(笑)
つらいっす。

いちばん驚いたのは、素浪人ファーストアウト。
これ、やると思わなかった!
だって、大人の事情で出したと思われる予習盤(違います、ベスト盤です)には入ってなかったじゃん。
あとはPTAも(これは入ってたけど)。
いちばん希望していた服部をやらないという罠でしたが、素浪人で民生のハープを聞けたので、それはそれでよしとしましょう。
だってさ、4946ツアーではもう西川さんいなかったしね。
ちょっと感激!
PTAではEBIちゃんと西川さんが何を血迷ったのか、ヒップホップの感じで登場で、
どよめき。んもう、YO!YO!じゃねーよ(笑)
あの、寸劇というか茶番?(笑)
好きだよね~~~
『蘇える勤労』というツアータイトルの割りに、働く男をセットリストの常連にしていないというね。
3パターンあるらしいです、今回のツアーのセットリスト。
スターな男も聞きたいし、忍者ロックも捨てがたい。
残念ながらわたしはあと1回しか行けないので、今回のセトリなら悲しいな。

キミトデカケタとロック幸せ、西川さんって若いな~と思った。
あとはカメラ目線でどかどか叩いたり、歌ったりする姿にも懐かしんだり。
そして、デーゲームではもれなく岸田先生を思い出すわたしたち。
思わず笑ってしまった、思い出して。
あまりの地味さ&扱いのひどさに。

全体的にお金のかかったステージで、火が出てみたり、歌詞が液晶に映ったり、
昔の映像が映し出されたりと、手の込んだ作りこまれたステージでした。
でも、こんなファンサービス精神が旺盛ではなかったはずと思うんだけれど(笑)
テッシーが昔の曲を・・・と言って大迷惑→ヒゲとボイン→車の流れは、
ヒゲとボインツアーを思い出した。
ここですごく盛り上がった。盛り上がったよ。
何度、大谷さんのDJで3年2ヶ月のーとやって思いを馳せたたことか。
民生がハンドマイクで歌った姿を見てグッときました。

そしてアンコール、阿部コーナーです。
メンバー全員がテッシーの格好をしているのが謎です。
人生は上々だの件がいかんせん長すぎます。疲れます。
強要される阿部からのコールアンドレスポンスにうまく反応出来ないあたいたち。
強引過ぎる阿部、よりいっそうポカンなあたいら。
阿部:人生は  客:上々だ (これはできる)
阿部:テッシーは  客:剛毛だ
阿部:柔道は  客:道場だ
阿部:仁丹は  客:粒状だ (上の3つは全然答えられない)
阿部:野球は  客:球場だ  阿部:ではなく、根性だ    などなど非常に面倒くさい。
わたし的には
阿部:餃子は  客:王将だ
のフレーズが欲しかったところです。王将らぶですから。
それから途中でSMAを挟む感じで。これもちょっとまさかの展開。
CSA今でも歌えるからね。社歌。行ったからね、CSAに(笑)
ああーつーわーもーのーどーもにーあーいされてじゅーごねーんの所を1ヶ月にして。
もちろん、SMA!!と叫ぶ所をしつこく練習。もっと叫びが欲しい的な感じでそれはもう。
それにしてもぐだぐだしています。
あれをもう少しコンパクトにしてくれたら、アンコールでもう2曲ぐらい聞けた予感。
でもね、民生が歌うところ、昔の声のままのような気がした。またグッとくる。
そして、すごく昔を思い出した。そういえばこの人はすごく面倒くさい人だったことを。
わたしたちも、ほとんどが若くないから、このよくわからない面倒なやりとりを
きゃー!とかあべちゃーん!とかでもう乗り切れない所にいるのが事実です。
16年というブランクもあるしね。
それにしても阿部はおっさんになってしまったね~
よく、職場にも何でもかんでも下ネタに持っていきたがる上司っているじゃない?
もうそんな感じ。何かにつけて下ネタ。どうしたんだアベ!何があったんだアベ!
そしてぜーはー息を切らしながられ“走りつーづけるで人生は上々だを再開する”と言い、
そうすると銀のテープがポーンと出る、というネタバレ発言を阿部はしてしまいます。
もうミステリー。
せっかくの演出が台無し。

最後に歌ったすばらしい日々。
名曲ですね(とってつけたよう)。
最終的に思ったのは、40オーバーのおっさんバンドって結構いて、
20周年ライブとかやっているわけで。
そこでばか騒ぎして昔の曲やって懐かしい!楽しい!っていうのと
ユニコーン16年ぶりのライブで盛り上がるっていうのは全然違くて、
彼らの場合はただ単に新鮮ってだけなんじゃないかな。
これはきっとずっと続かないと思うし、続いていくなら解散はしていないと思うし。
EBIが歌う時にはベースを弾き、ロック幸せではタイコを叩き、PTAの時にはパーカッション、1人で何でも出来るじゃん、と。
民生先輩は抜きんでてしまっていると証明してしまったわけで。
そうなってしまったんだけれど。ま、昔からそうなんだけどね。
だから、なんとなく、なんとなくだけど、奥田民生の延長線上にユニコーンがある感じがした。

でもすっごく楽しかった。
武道館も楽しみにしています。
うふ、つばかぶりシートなの!!!
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by mocommune | 2009-05-02 00:00 | ライブ2009*