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たわわ、たわわん*

楽しもうとしないやつは大っ嫌い!

楽しもうとしないやつは大っ嫌い!_b0042682_2021880.jpgエゾのテントサイト券はイカにエントリーしました。
お久しぶりなこんばんわです。あーたーれーーー。
胸きゅんニューカマーを探しに旅立ってみました。
だって大好きなくるりさん(あたしが春を感じるのは木蓮です)も髭ちゃん(は来月あるけどツーマンだし)もライブやってくれないんですも。
おまけに荒吐の第3弾はパッとしないしne!
そのくせ第4弾ってどんだけ出し惜しむの!?プン。
桜の季節が過ぎる前にフジのドラムは抜けちゃうしネ!
つうか、ベース以外みんな同じ髪型だから認識できてないって罠。
でもどうしよう!新生フジが座禅みたいなパワードラム加入だったら!
土曜日にあったfuzz maniaxは1000円という事もあって、バンド名はよく耳にするけれど、音を聞いた事のないバンドが勢揃いだったので、ノリで行ってみました。
でも実は音速ラインを1000円で見れるなんて!ってお得な気持ちが一番強かったんだけれど。
だって、CDJで入場規制がかかってて、ようやく中に入れたものの、人にまみれてちゃんと見られなかった(ので、あの時あたしの頭の中では三谷幸喜が歌ってた)(お友達は八嶋智人が歌ってたらしい)(似てるよね?・笑)んだもの。
音速ラインを除いて4バンドほど出て、そのうち女の子ドラムが3バンドでびっくりしました。
女の子らしいドラム(つまり音が軽い)だったり、力漲ってたり。
バンド編成はもちろん顔だって全然わからないから、本人たちが“○○です”ってMCがない限りわかりませんでしたが、唯一シュノーケルだけは全員めがねだったので、すぐわかりました。
ただ、あんなに見て聞いたのにあまり印象がないのが不思議。
いけない癖で、初めて見たり聞いたりするバンドを“○○みたい”って例えてしまうので、なかなかうまく説明ができないんだけれど、どれも変わりないというか、1つのバンドがすべての曲を歌っててもおかしくないような似たような感じの曲ばかりで退屈でした。
知らない人達ばかりだから、1バンド5曲しかやらないのに、長く感じてしまったのかもだけど。
なーんてあたしってば偉そうに。
なので、最後から2番目の音速ラインを前で見て、つばきの途中で帰りました。
音速ラインは、CDJの時の声の不安定さっていうのがなくなってて(それでも声は高いけど)、『逢いたい』なんてもう胸がきゅんきゅんしてしまいました。
あたしたちの中で今回のチケット代1000円の内訳は音速ライン700円、シュノーケル100円、残り均等割りといった具合です。
あのね、バンドとお客さんの距離が近い(近づけたい?)感じが苦手。
1つになろうぜー、とか、手を挙げろー、だとか。
そういった行為は、自然と巻き起こる現象だし、自然だからこその一体感に達成感や感動したりするわけだし。
なんかそういうのが多かった。

楽しもうとしないやつは大っ嫌い!_b0042682_202232100.jpgそして昨日、お友達に誘われてSTANというバンドを見にLOFTまで。
スローカーヴとツーマンでした。
ただ、今まで経験した事のないLOFTの集客数で、これが出演バンドたちの現状なんだと目の当たりにしたら、なんだか悲しくなってしまい、このまま幕が上がらないアクシデントが起きて、幕が下りたままライブが始まればいいのにと思ったほどです。
きっとどんなにビックバンドでも、最初からフロア満員状態でライブをやることなんてなくて、こつこつこういったステージを踏んでいるんだと思うけど。
だっていつもの目が合ってるかもー!?が妄想じゃなく現実だから。
ロフトのフロアに、テーブルとイスが出てたのが初めてです。
12月8日というバンドが前座(ゲストという扱いでしたが)で演奏。
12月8日なんて名前のバンドを一度も聞いたことなかったので、お友達と一緒に苦し紛れに“どうしよう!THE BIRTHDAY的サプライズ(30日にロフトでライブやるそうです)で、知らぬ間の坂本さん新バンドだったら!”なんて思いを馳せた(というより、幕の下から見えたパンツが黒かったので、その線はすぐに消えた)んですが、考えてみたってそんなことありえませんよね。
でも、楽しいことを考えずにはいられない空間だったの。
そしたら出てきたのが、土田みたいな男の子(ボーカル)率いるバンドでした。
彼女は僕の胸が痛むフレーズを知っているー♪っていうような歌を歌ってました。
その土田がコートを着たままライブを行っているのが非常に気になりましたよ。
ライブハウスなのに寒かったの、半端なく(そういえばあたしもコートを脱いで、着た)。

そしてSTAN。
あーこんなに人がいないのに“STANまじやばいー”とか歌うのかと思ったら心配でした。
お友達情報によると、ライブはイマイチ…なんていう話を聞いていた(CDはカッコいいよ)ので、一切期待はしていなかったんだけれど、そんなことないない!
ライブも3人の音ががっちり決まっていて、ファズマニのときより全然胸がときめきました。
ただ、歌をちゃんと歌い上げればもっとステキなのになぁと思いました。
歌モノじゃないのかも?もっとちゃんと聞きたいなぁ。
ベースの人のコーラスの声がステキでした(くるりみたい!)

最後がスローカーヴ。
志村君の顔をはっきりさせたような感じのボーカルの人で、非常にかわいかったです。
おかっぱだし、がむしゃらだし。
そして、その彼が、ここ最近の胸キュン度№1なMCをしました。
学校や会社でスローカーウ゛が好きです!とかSTAN好きです!と胸を張って言えない人達に、僕たちが好きでよかったと思わせます
とさらりと言ったの。
あー
あたしの好きなステキさんたちは一度もそんなこと言ってくれないけれど、あたしがライブに行っては、また行くの繰り返しはまさにこういうことなんだよ。そこなのきっと。
心から“来てよかった”と思える空気があるからこそ、当たり前のようにライブに行っては安心して、音がピューッと飛んできては、体の奥に染み込んで、あたしの一部になってぽわんとして帰ってくる。
ミュージシャンは、そんな風に思っているのかな?
口では言わないけれど、音でそう言ってくれてるのかな。
夕暮れの野外でそんな事言われてたら間違いなく泣いてました(シチュエーションに大いに左右される人)。

今月はライブに行かなかったけれど、すごく濃い、ステキなバンドに出会えました。
あとすごく見たいのがANATAKIKOU。
既に、すごく背が高いという勝手なイメージ付。

* * * * *

♪KYGさんのMCより
逆に言えば、どんなライブ(でもなんでも)でも楽しめないのなら、ライブの意味がない。
音で楽しむのミュージシャンたちの放つ音を楽しむのはあたしたち。
いつまでもときめいて楽しんでいたい。
楽しまずにはいられないんだー!という気持ちを大切にしたいの。
by mocommune | 2006-03-28 21:04 | 今日のおはなし*